塩尻のワインとぶどう
ぶどう栽培が盛んになりはじめた明治31年、塩尻では県内初となるワインが醸造されました。その後100年を超える歴史と伝統の中で塩尻のワインは育まれ、現在15社、1高校によりワイン造りが行われています。ここで作られる個性的なワインは、国際的なコンクールにおいて数多く入賞し、日本のコンクールにおいては上位入賞の常連となっていることから、塩尻市は日本屈指のワイン銘醸地として知られています。
ワインは、ブドウが良くなければ絶対に良いものはできません。高品質のブドウが収穫できる点が、塩尻の第一の強みです。塩尻市内の桔梗ヶ原は、ブドウの生育に適した土壌で、日照時間が長く、夏の昼夜の気温差が大きいなど、糖度を上げたり色付きを良くしたりするのに最適な気候です。それを証明するように、塩尻ワインの数多くが、県産のワインとして品質が高いことを示す制度「GI長野」に認定されています。
毎年5月には市内で塩尻のワイナリーのワインを一同に楽しめるイベント「塩尻ワイナリーフェスタ」が開催されます。ワイン初心者から愛好家まで幅広く楽しめるイベントです。
アクセス | 最寄り駅 JR塩尻駅・JR洗馬駅 |
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問合先 | (一社)塩尻市観光協会 〒399-0736 長野県塩尻市大門一番町12-2 4階 TEL.0263-54-2001 |